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【新卒学生向け】1級電気工事施工管理技士と技士補の違いとは?取得メリットも解説 - 幸信電気採用サイト

【新卒学生向け】1級電気工事施工管理技士と技士補の違いとは?取得メリットも解説

こんにちは。
幸信電気株式会社、新卒採用担当の渡邉です。

2025年度も弊社では何人もの社員が1級電気工事施工管理技術検定を受検しています。
電気工事業界でキャリアアップを目指すなら避けて通れない「1級電気工事施工管理技士」と「1級電気工事施工管理技士補」(以下、技士補)という国家資格。

本記事では、1級電気工事施工管理技士と技士補の違い資格取得によるメリットを解説します。

◎1級電気工事施工管理技士とは?

■主任技術者・監理技術者として現場を担う

 1級電気工事施工管理技士は、電気工事における技術的責任者として現場に配置される国家資格です。
特に下請け金額4,500万円以上の電気工事においては、元請側に主任技術者としての配置が必須となります。

  • 主任技術者:施工計画の作成、品質・工程・安全管理、発注者との技術的打ち合わせなどを担当
  • 監理技術者:特定建設業で下請工事がある場合に配置される責任者(実務経験が必要)

■電気工事 施工管理 資格としての価値

 公共工事・民間工事を問わず、受変電設備、照明、情報通信設備などの現場で、プロジェクトを統括できる技術者として活躍できます。

◎1級電気工事施工管理技士補とは?

■若手技術者のスタート地点として

 技士補は、1級電気工事施工管理技士を目指すためのステップとして位置づけられる資格です。
現場では主任技術者のもとで、施工計画作成や安全管理などの補助的な業務を担当しながら、実務経験を積むことができます。

■1級電気工事施工管理技士の受験資格を得られる

 学科試験合格済みとして扱われるため、実務経験を積んだ後に1級電気工事施工管理技術検定(2次検定)へのチャレンジが可能です。
若手のうちに資格を取得することで、キャリアの加速にもつながります。

◎1級電気工事施工管理技士と技士補の違いまとめ

項目1級技士技士補
主任技術者になれるか〇なれる× なれない
監理技術者になれるか〇 実務経験要× 不可
試験構成学科+実地学科のみ
対象工事規模大規模工事可補助業務のみ
取得メリット高収入・昇進・現場責任者将来の資格受験資格を得る

◎資格取得のメリットを活かしてキャリアアップを

 施工管理の現場では資格がスキルの一つの証明であり、プロジェクトの信頼性を高める重要な要素です。特に1級電気工事施工管理技士を取得することで、転職市場でも評価されやすく、現場責任者としての活躍の幅が広がります

一方で、技士補資格も将来への大きな一歩。まずは学科試験を突破し、実務経験を積みながら着実にキャリアを進めていきましょう。

~~現場で求められる「確かな資格」と「経験」~~

電気工事の現場では、技術と経験が求められますが、それを裏付けるのが国家資格である1級電気工事施工管理技士技士補です。今後、電気工事の分野で長く活躍したいと考えている方は、ぜひ早期の資格取得をオススメします。

当社では資格取得支援制度も整えていますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

↓↓弊社の資格取得支援制度について(一部紹介)↓↓
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