
こんにちは。
幸信電気株式会社、新卒採用担当の渡邉です。
建設業界と聞くと、「休日が少なそう」「残業が多そう」といったイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。確かに、建設業はプロジェクトごとの納期や天候の影響、人手の調整など、スケジュール管理が難しい業界であり、その分ハードな働き方を想像されがちです。
しかし、すべての会社がそうであるとは限りません。当社では、社員一人ひとりが健康で長く働き続けられる職場をつくるために、“働くときは集中して働き、休むときはしっかり休む”というメリハリある働き方を大切にしています。これは単なる理念ではなく、実際の制度に反映予定です。
法律を上回る休暇制度(2026年10月~施行)
まず前提として、日本の労働基準法では、原則として「毎週少なくとも1回の休日」または「4週間に4日以上の休日」が義務付けられています。この法定休日を守ることは企業として当然ですが、当社ではそれにとどまらず、さらに一歩進んだ休日制度を導入しています。
その一つが「年次有給休暇4日分の追加付与」です。通常、有給休暇は6ヵ月以上継続勤務して10日付与されることが法律の規定ですが、当社では14日分の有給休暇が付与されます。新しい環境に慣れるまでの期間において、急な体調不良や家族の都合、引っ越しなどがあっても柔軟に対応できるよう配慮された制度です。
また、当社では「有給休暇の前借制度」も導入しています。これは、すでに付与されている日数を使い切っていても、やむを得ない事情がある場合には今後付与予定の有給を前もって取得できる制度です。こうした柔軟な対応により、社員が精神的な余裕を持って働ける環境づくりを支えています。
リフレッシュ休暇制度(2025年7月~)
日々の仕事にしっかりと取り組むためには、適度な休息が欠かせません。そこで当社では、「年に一度、5日間連続の休暇が取れるリフレッシュ休暇制度」を設ける予定です。
既に今までもリフレッシュ休暇制度はあり、海外旅行に行く社員もいましたが、改めて本制度の目的は、心と体をリセットし、再び前向きに業務へ取り組むための時間を確保することにあります。この制度を利用して、今までと変わらず長期旅行に出かけたり、普段なかなかゆっくりと会えない友人と過ごしたり、自分の趣味や学び直しに打ち込む社員もいます。単なる休日ではなく、「自分らしい時間の使い方を考えるきっかけ」として、社員のより良い環境を創出しようと思っています。言わずもがなですが、このリフレッシュ休暇(5日間連続休暇)は毎年付与されますが、翌年度に繰り越しは出来ません。

勤務時間と休日の工夫
当社では、働く時間そのものも独自色があります。一般的に会社に勤めるる場合、平日は1日8時間、週40時間勤務をしますが、当社では「平日7時間勤務」を基本としています。つまり、1週間の労働時間は35時間。これだけで週あたり5時間、月あたり約20時間近くの差が生まれます。
また、土曜日についても柔軟に設計されています。
- 第一・第三土曜日:5時間勤務
- 第二・第四・第五土曜日:完全休日
月2回の土曜勤務に留めることで、週末のリズムが大きく崩れることはありません。加えて、土曜勤務が10:00-16:00(5時間)勤務であることは心身への負担を最小限に抑えるポイントです。
ここで注目したいのは、こうした勤務体系が結果として“どれほどのゆとり”を生み出しているかという点です。月間で比較すると、当社の勤務体系は一般的な8時間労働・完全週休2日制の会社と比べて10時間以上労働時間が短くなります。年間で換算すれば、120時間以上の差。これは実質的に15日以上、追加で休日があるのと同じことです。
この「自由な時間」は、単に休むだけでなく、自己投資や家族との時間、リフレッシュのための活動などにあてることができます。特に、資格取得やスキルアップを目指す若手社員にとっては、自分の未来をつくるための貴重なリソースとなります。
まとめ:安心して長く働ける場所を目指して
建設業界は、まちをつくり、人々の暮らしを支える重要な産業です。しかし、長く続けるためには、安心して働ける環境が欠かせません。
当社では、法律に準拠するだけでなく、その一歩先を見据えた制度設計に取り組んでいます。有給休暇の初期付与や前借制度、5連続のリフレッシュ休暇、短めの平日労働時間、月2回の5時間の土曜勤務といった制度を整え、働きやすさとプライベートの充実を両立させています。
そして何より、オンとオフの切り替えを大切にする社風が、社員一人ひとりの健康や意欲、成長を支えています。
建設業界で働くことにご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、私たちと一緒に「しっかり働き、しっかり休む」新しい働き方を実現してみませんか?

さて4年も前の記事になりますが、休日の過ごし方について書いています。↓↓こちらを読めば、現在も全く変わっていない当社らしい休日だなと…。兎にも角にも、ぜひご一読ください!
幸信電気に入るとどんな休日を過ごせるのか?
電気工事の施工管理職のイメージができる手助けになれば嬉しく思います!
より弊社の仕事について聞きたいと感じていただいた場合は、ぜひお気軽にエントリーをクリックください。まずはカジュアルな情報交換の機会を通じて意見交換が出来たらと考えています。
お話できることを採用担当一同、楽しみにしております。






