幸信電気株式会社、新卒採用担当の渡邉です。
本記事では、「新卒で電気施工管理職をオススメする理由と課題」を整理して、施工管理職が理系出身者だけでなく文系出身者にも魅力的な仕事であることをお伝えしたいと考えています。
更には、文理という極めて抽象的なグルーピングに惑わされることなく、“自らキャリアを創っていきたい”と考える全ての皆さんと一緒に働きたいと思っています。

結論、文系出身者も電気施工管理職に就職することは十分可能であり、マネジメント力やコミュニケーション能力が活かせます。加えて、施工管理職は文理どころか学歴も不問であることが多いように感じています。詰まるところ『どれだけ結果を残せたか？』で勝負できる職種です。

そのため個人的には、その他人気業界と比較して建設業および施工管理職は「入社しやすい／学歴関係なく高い給与を臨める／若い内からマネジメント力を伸ばせる」という3点がオススメポイントです。

◎オススメする理由
１．業界の人手不足により就職しやすい
２．給与が比較的高い傾向にある
３．資格取得で市場価値を高められる
４．マネジメント能力を活かせる
５．インフラに関わる仕事で社会貢献を実感できる

・オススメする理由の補足
１．建設業界は慢性的な人手不足であり、文系出身者でも採用されやすい状況と言えます。
２．門戸が広い上、業界建設は給与水準が高いです。
　　資格取得や経験に応じて昇給が期待でき、30代で年収600万円以上のケースも多い職種です。
３．施工管理技能士や電気主任技術者などの資格を取得すれば、転職や独立の選択肢も広がります。
　　より高収入の施工管理者としてキャリアアップも実現可能です。
４．文系の強みであるコミュニケーション能力や調整力が、施工管理職では活かすことができます。
　　協力会社との交渉や工程管理など、現場では「人を動かす力」が求められます。
　　理系出身者よりも得意を発揮できる場面も多いと言えます。
５．電気設備の設置や保守を担当し、社会基盤の整備に直接関わります。
　　建物の電気工事を管理し、多くの人が利用するのを見てやりがいを感じられるでしょう。

◎課題
１．専門知識の習得
２．体力が必要
３．デスクワークも現場対応も多い
４．長時間労働への対応
５．重い責任

・課題の補足
１．電気に関する基礎知識が全くない状態でスタートするため、勉強量が必要であることは事実です。
　　電気図面の規定や電圧計算など、入社後に学ばなければいけない知識が多いです。
２．現場の管理が主な業務であり、夏の猛暑や冬の寒さの中で働くことも多いです。
　　朝早くから夜遅くまで現場に出て、場合によっては休日出勤が発生することもあります。
３．事務仕事も多く、職人や協力会社と連携する業務が中心です。
　　PCに向かう時間もあり、ヘルメットを被って現場巡回をする時間もあります。
　　スケジュール管理は容易ではありません。
４．残業や休日出勤が発生しやすく、ワークライフバランスを取れにくい場合があります。　　
　　他の工種との連携が前提の仕事のため、工程遅れが発生することで多忙になります。
５．現場の安全管理や品質管理を任されるため、ミスが大きなトラブルに繋がる可能性があります。
　　電気設備の不具合が原因で事故が発生すると、施工管理者の責任も問われます。

まとめ
　体力が必要なので「やらない」、長時間労働は発生し得るので「避ける」、重い責任から「回避する」、ということも選択肢の一つです。ただし、弊社は公共工事を通してこれらの課題に対して『どうしたら変えていけるか？』に悩み、解決策を実行し続ける会社でありたいと考えています。

幸信電気株式会社は、公共工事にこだわる会社です。
なぜ公共工事にこだわるか？について知りたい方はこちら↓↓をご一読ください！
幸信電気はなぜ公共工事にこだわるのか？

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