
幸信電気株式会社、新卒採用担当の渡邉です。
本記事では、新築工事における仕事内容をご紹介いたします。
出来るだけイメージしやすくお伝えしますので、職種選択のお役に立てれば嬉しいです。
■電気工事の施工管理職の業務内容
結論、電気工事の施工管理職とは、
建築や現場インフラプロジェクトの『電気設備の設置や工事の計画・監督を行う仕事』です。
より簡潔に言えば、『建物の電気を扱えるようにする仕事』です。
プロジェクト計画遂行のためのマネジメント能力、扱えるようにするため専門性である電気工学の知識や経験、が問われるとお考えください。
建物には電気が必ず通されているため、全世界において電気工事職は必要不可欠な存在です。
◎主な業務内容
| 仕事 | 業務内容 |
|---|---|
| 計画の立案 | 工事のスケジュールを作成し、必要な資材や人員を手配する |
| 現場の管理 | 工事現場での作業進行を監督し、安全・品質の管理を行う |
| 技術者調整 | 図面をもとに施工方法を決定し、作業員や関係者と調整する |
| 法令遵守 | 電気設備に関連する法規制や基準を守りながら工事を進める |
| 検査と報告 | 施工後の設備が基準を満たしているか確認し、報告書を作成する |
前提の理解として、建物は1社および1職種だけで完成することはありません。
掘削工事、基礎工事、躯体工事、内装工事といったように、様々な会社と職種が計画通りに進めてこそ、初めて一つの建物が完成します。
他会社、他職種および他役割との連携を以て建物が完成するため、専門性だけでない能力が問われることがご想像いただけると思います。

◎職種の魅力
1.プロジェクトに貢献する達成感
日常生活に関わる建物の電気設備の施工に携わることで、竣工時に達成感を味わえる
2.専門スキル、汎用スキルの獲得
電気工学や施工管理の知識に加え、リーダーシップやコミュニケーション能力が磨ける
3.職業としての安定性の高さ
多様な会社で必要とされ、景気に左右されにくい安定したキャリアが期待できる
◎求められるスキルや資格
| スキル | 説明 |
|---|---|
| 技術知識 | 電気設備の設計や施工に関する基本的な知識 |
| 協働力 | 現場の作業員や他職種連携のためのコミュニケーション能力 |
| 問題解決力 | 工事の課題やトラブルに対処するための柔軟な思考力と対応力 |
| 資格 | 1級・2級電気工事施工管理技士、第一種・第二種電気工事士 |
◎まとめ
電気工事の施工管理職は、日常意識されにくい極めてインフラ的な仕事であるがゆえ、当たり前を支えている大きな責任を伴う仕事です。
これからの人口減少社会にとっては無くてはならない職種で、より安定性と成長性が期待され、難易度の高いキャリアを築ける仕事だと捉えています。
如何でしょうか?
電気工事の施工管理職のイメージができましたら嬉しく思います。
弊社、幸信電気株式会社は「公共工事のみ」を事業としている会社です。
公共工事について知りたい方はこちら↓↓を是非ご一読ください!
別コラム:公共工事と民間工事は何が違う?民間経験者でも応募できる?
弊社の仕事について聞きたいと感じていただいた場合は、お気軽にエントリーください!
まずはカジュアルな情報交換の機会を通じてご質問にお答えさせていただきます。
お話できることを採用担当一同、楽しみにしております。







