
本コラムは過去に掲載した記事(「幸信電気で歩む、現場代理人のキャリアプランとは?(初めての担当現場編)」)の続きです。
5,000万円程の中規模案件を問題なく竣工させることができるようになった頃には、業務上必要な資格もそろい、現場代理人として一人前になってきます。
次のステップとして、新築で10,000㎡以上の教育施設(都立や区立の学校など)や公共施設(区役所・市役所など)、改修では大型受変電のフルリニューアル化などです。工事金額は2億円以上になり、複数の現場代理人補佐のメンバーを束ねていきながら、案件を担当していただきます。難工事や大規模工事を担当することで、組織マネジメントを学び、管理職に必要なスキルが身についていきます。

評価制度においては、一人前の方には行動・プロセスにおける全社員一律の評価項目は定めず、工事部長と話し合いながら独自の目標を定めて頂くようになります。賞与については、プロセスで評価されることはなく結果のみで評価が行われるようになりますので、自身の成果次第でさらなるステップアップを目指していただけます。
会社が定める規定以上の成果を出された方に関しては、ご本人のご希望次第でキャリアチェンジすることも可能になります。
直接現場を担当せずに、部下が担当する現場の相談役を担ったり、会社の経営に携わる管理職になることも可能です。もちろん、引き続き現場の第一線で活躍し続ける事も可能です。
弊社は定年以降でも体力・知力を維持して働き続けたいという意思をお持ちの方のために、再雇用制度を設けております。定年前と同じパフォーマンスを発揮して頂けるのであれば、定年前と変わらない待遇で、永く安心して働くことが可能です。
以上が弊社の想定しているキャリアプランになります。
これまでの記事でご紹介させていただきましたが、弊社のキャリアプランの特徴は社員個々のレベルに合わせた案件を割り当てることで、確実にスキルアップが図れる業務環境にあります。
大規模案件をこなせる現場代理人になるためには10年ほどの期間がかかりますので、着実なステップアップができるような職場環境を選んで頂きたいと思っています。
もしも転職をご検討されている中で弊社の職場環境やキャリアプランについてのご不明点がございましたら、是非人事部あてにお問い合わせください。

【今までのキャリアプランに関するコラムはこちらでご覧になれます。】
→入社初年度から10年目以降までの内容
「幸信電気で歩む、現場代理人のキャリアプランとは?(入社初年度編)」
→入社初年度の1年間の内容
「幸信電気で歩む、現場代理人のキャリアプランとは?(初めての担当現場編)」
→入社2年目から5年目までの内容






