
過去に掲載した記事では、入社初年度から定年以降までの時系列で紹介しました。今回は「入社初年度」の1年間の業務内容をより具体的なご紹介をいたします。
ご入社時に建設現場経験、電気工事経験のない方は、最初に現場代理人の補佐役としてスタートして頂きます。
ベテランの先輩が担当する現場に入り、先輩社員や現場の職長さんなどから指導を受けながら、仕事に関連する項目を覚えていきます。最初は建設に関わる言葉や用語がわからないかと思いますが、そんな時は遠慮なく先輩に聞いてください。戦力にとして活躍するための第一歩が、専門用語を理解することです。
質問することが先輩に対して失礼なことはありませんし、弊社は過去の建設業のような「怒鳴る」「頭ごなしに責める」ような社風ではありませんので、現場で分からない言葉を聞いたら積極的にメモを取って、どんどん周りに聞いてください。
その他、1年目に携わっていただく業務には以下のようなものがございます。
【職人さんへの情報伝達】
工事に関する事項(指示・変更・進捗確認など)を伝えます。職人さんに対して積極的にコミュニケーションを取りましょう。
【図面の修正・作成】
当初設計通りに進む工事はほとんどありません。CADを使って図面を作成、修正します。
【現場写真の撮影・整理】
法令・仕様書の基準を満たしているか、設計通りの施工がなされているかなどをチェックするための履歴を写真で残していきます。
【資材発注、搬入時のチェック】
現場で定められた仕様に則って、スケジュールに合わせた発注を行います。搬入時には必ず検品・検収をして記録に残していきます。

【公共工事用の申請書類作成・修正】
官公庁に提出するための書類を作成します。先輩の指示や会社にある過去の資料も参考にしながら作成を進めていきます。
【会議・打合せへの同席】
朝礼や定例会議などに、先輩社員と一緒に出席します。最初はわからないことだらけだと思いますが、徐々に用語や工事の中身を覚えていきましょう。
わからない方に対して、いきなり業務を丸投げするようなことはありません。業務に必要な知識が備わったと判断した後に、仕事を任せます。
いかがでしょうか?建設系の電気工事未経験の方にも、ご参考になれば幸いです。 もっと詳しいお話に興味がある方は、是非弊社人事部へお問い合わせください。







