
転職を検討されている方々の参考になるように、今回は幸信電気に入社すると実現できる現場代理人としてのキャリアプランをご紹介したいと思います。
本記事では「第二種電気工事士を取得」「建設系業種未経験」の方を想定して、キャリアプランをご紹介させていただきます。
【入社初年度】
まずは現場代理人の補佐役としてスタートして頂きます。いきなり現場を丸投げするような仕事の振り方はしません。
現場で使う道具や備品、用語に触れながら、業務フローを覚えていきます。具体的に携わる業務としては、「現場施工をする職人さんへの情報伝達」「図面の作成・修正」「現場写真の撮影」「資材発注や搬入時のチェック」「公共工事用の申請書類の作成・修正」などがあります。

【入社半年~3年後】
補佐を経験したらいよいよ現場代理人としてのキャリアがスタートします。
個々のスキルに合わせて、金額にして数百万円~3千万円ほど、工期にして2~6カ月ほどの小規模工事を担当します。
初めての担当では、必ずベテランの現場代理人が相談役として付きますので、実践を通じてこれまで身につけた知識を確認しながら工事の竣工に向けて進めていきます。
また、この時期から2級電気工事施工管理技士へ挑戦できるようになりますので、資格勉強にも注力していきます。
【入社4~10年未満】
初現場を経験した後は、5千万円程度の中規模案件を担当することや、先輩が担当している数億円規模の副代理人に従事することで改修工事・新築工事共に経験していただきます。
改修工事では主に制約がある中で、工事の進め方や既存建物の構造を加味した施工方法の検討や施設利用者への対応などを学びます。
新築工事では既存建物の制約がない分、必ず建築工事業者や設備工事業者などと協力しながら現場を進めるので、他業者を交えた工事の進め方を学ぶことができます。
上記の経験を通して、現場マネジメント能力やリスク管理能力を伸ばしていき、大型案件を担当できるまでに成長していきます。
また、この時期に1級電気工事施工管理技士へ挑戦できるようになりますので、引き続き資格勉強にも力を入れていきます。

【入社10年以上】
中規模の案件を問題なく、当たり前に竣工させることができるようになった頃には、業務上必要な資格もそろい、現場代理人として一人前になってきています。
次のステップとして、新築で10,000㎡以上の教育施設や公共施設、改修での大型受変電のフルリニューアル化など、工事金額2億円以上の複数代理人を束ねる案件を担当していただきます。難工事や大規模工事を担当することで、組織マネジメントを学び、管理職に必要なスキルが身についていきます。
これ以降は、ご本人のご希望次第でキャリアが変化していきます。
現場の一線を離れ、部下が担当する現場の相談役を担ったり、会社の経営に携わる管理職、引き続き現場の第一線で活躍するかを選択することが可能です。
弊社は定年以降でも再雇用制度を設けております。定年前と同じパフォーマンスを発揮できる方であれば、変わらない給与をお支払いしていますので、永く安心して働くことが可能です。
以上が弊社の想定しているキャリアプランになります。
弊社のキャリアプランの特徴は、社員個々のスキルレベルに合わせた案件を割り当てているため、確実にスキルアップが図れる業務環境にあることです。
大規模案件をこなせる現場代理人になるためには10年ほどの期間がかかりますので、着実なステップアップができるような職場環境を選んで頂きたいと思っています。
もしも転職をご検討されている中で弊社の職場環境やキャリアプランについてのご不明点がございましたら、是非人事部あてにお問い合わせください。






