
幸信電気にはさまざまな業種から転職をしてきた方がおり、中でも営業職を経験してきた方が一定数おられます。
入社前の背景としては、現場代理人業務未経験から、電気の仕事をやりたくて営業職から転職した方や、電気に関わる営業活動を行っていた関係で現場代理人業務そのものに興味を持ってキャリアチェンジを果たした方もおられます。
少し意外に感じられるかもしれませんが、営業職経験者の方は現場代理人に必要な能力の大部分を既に獲得しており、電気や建設の知識・技術さえ身についてしまえば、優秀な現場代理人になれる可能性が高いと、弊社は考えております。
今回は営業職を経験された方が現場代理人としてどのように活躍することができるのか、その経緯と特徴について幸信電気の実例を踏まえてお伝えしたいと思います。

【営業職と現場代理人のやりがいの違い】
〇成果の実感について
営業職はBtoB、BtoCの形態を問わず、どれだけ素晴らしい営業プロセスがあっても、最終的な契約や売上数字に反映されていなければ高い評価は望めず、その成果を感じることはできません。
対して、現場代理人は日々工事を進めていくことで徐々に建物が形になっていき、日常的に施工の成果を感じることが出来ます。営業職に比べると現場代理人は日々コツコツと積み重ねた業務が徐々に結果として見えてくるため、結果以外のプロセスの大事さを意識しやすく、営業職とは異なる満足感が感じられると言えます。
〇同僚とのチームワークの違い
営業職では、会社によっては同じ社内の同僚が競争相手になることがあり、時にはお客様やマーケットの奪い合いになることがあります。切磋琢磨できるよき間柄となることもありますが、基本は個人主義です。
対して幸信電気の現場代理人たちは、それぞれ担当する現場が異なるため、そもそも競争のために衝突することがありません。それどころか、工事が繁忙期などに入ったときや大型工事の際には複数人で協力し合いながら現場を進めていかざるを得ないため、互いに理解し合い、協力していく必要があります。その為、業務を円滑に進めていく意味でも、和気あいあいとした雰囲気が形成されやすいという特徴があります。
【営業職としての能力が活かせる場面】
〇対応力・提案力
営業職はお客様からの問い合わせに答えるために「調べて」「伝える」「提案する」ことが日常茶飯事です。この経験値は、現場代理人として同僚や職人さんたちに情報伝達をする際にそのまま役立てることができます。建設業において、違う案件で全く同じ工事というのは存在せず、毎回、何かしらの不明点や調べ物が発生します。営業職の時に経験した問い合わせ対応の経験値は大いに役に立つことでしょう。
〇出会ったばかりの方と打ち解けるコミュニケーション能力
建設現場は多くの方が出入りし、工事のフェーズによって人がどんどん入れ替わっていきます。営業職時代に培った、初対面の方とも打ち解けてコミュニケーションをとった経験は、そのまま現場代理人としても活かすことができます。
いかがでしたでしょうか?
営業職をご経験されたことのある方で、現場代理人への転職を考えている方がおられましたら、是非弊社の人事部までお問い合わせください。







