
幸信電気にご応募いただく際に、よく受ける質問の中に「直行直帰は可能ですか?」というものがあります。
この質問へはいつも「可能です」とお答えしております。
幸信電気は長らく施工現場からの直行直帰を原則としており、本社に戻るように指示をするようなことはありません。
ですが、他の電気工事会社は毎日帰社することがルールとして定められているところもあります。
今回の記事では、「直行直帰」をテーマに、業界内で常識や幸信電気の考え方をお伝えしたいと思います。

【直行直帰の特徴、採用する理由について】
主に、電気工事の職人さんが社員の大半を占め、且つ小規模工事が多い会社であれば「日々現場が変わる=毎日細かな現場指示が必要」となるケースが考えられるため、直行直帰としてしまうと非効率になってしまうことがあります。
実際に直行直帰を導入している幸信電気は、基本的に短納期の小規模工事は行っておらず、ほぼすべての工事が数カ月~数年単位のものです。したがって、各個人のスケジュールの1週間~1カ月単位で設定されるため、毎日帰社するよりも、各個人の責任の下で効率よく業務を行ってもらうために、直行直帰にした方が合理的なのです。
弊社の社員からも「効率的に時間を使えて、ムダがない」ことが直行直帰のメリットだとの声がありました。
しかしながら、直行直帰を行うことによって「個々人の業務プロセスが上司から見えづらくなる」「コミュニケーションロスが発生する」などのデメリットが発生する可能性もあります。この点については、幸信電気は「定期的なWeb会議実施による業務プロセスの確認」「チャットツールの活用によるコミュニケーションの活性化」などによって、対策をとっております。

幸信電気の考え方としては、論理的・物理的に合理性があると判断できるやり方で、仕事を進めていきたいと考えております。
電気工事会社の転職先を探しておられる方の参考になれば幸いです。






