幸信電気にご応募いただいている人数は年間で100数十名にも及び、中には大企業で働いている方もおられます。そんな時に、弊社の面接時には必ず「大企業と中小企業の文化の違い」についてのお話をさせて頂いております。

今回は、転職を検討されている方の参考になるように、弊社のお話も交えながら、大企業と中小企業の違いについて、お伝えしていきたいと思います。

【大企業の文化の特徴と背景】

大企業は中小企業に比べて人数が多く、マネジメントが難しくなるため、これを簡略化させる為に様々なルールが設けられています。その為、多くの歴史ある大企業には業務上の様々なシーンで「細かなルール」が設けられており、社員は創造性の発揮よりも、ルール順守による業務遂行を求められる傾向が強くなります。

（参考：経営学には「スパン・オブ・コントロール」と呼ばれる、組織内でのマネジメントを行う上で、適正人数を測る概念があります。組織によって適正人数は異なりますが、一人のマネージャーで管理できる人数は多くても30人程度と言われています。）

また、評価制度においても年功序列方式をとっている企業が多く、既存のポストが空いていない限り、どんなに成果を残しても昇進が出来ないケースもあります。このように、個人の能力や適性よりも、組織維持を重視した文化が築かれています。

※企業文化は規模の大小を問わず、企業ごとに異なる要素がございますので、予めご了承ください。

【大企業と比較した場合の、幸信電気の特徴】

大企業であれば他の社員にやってもらえていたのが当たり前の業務でも、弊社では人数が少なくなる分、自身で取り組んでもらう必要があります。上司や先輩社員との距離が近い為、細かなルール化の必要がなく、比較的自由に働ける環境にあります。その反面、自律性・創造性を発揮して仕事をしていくことが前提になりますので、大企業の文化とは大きく異なるであろうことは、予め覚悟をして頂いた方がよいでしょう。

また、成長途上の当社ではポジションが埋まっていることはなく、評価や給与については年功序列の性格が少なく、実績や成果に基づいた実力主義的に評価されることが多くなっています。

上記の通り、大企業と幸信電気ではこれだけ違いがあります。大企業から弊社に入社した場合には、まずは周囲の方々としっかりとコミュニケーションをとって頂いて、企業文化と業務に慣れていっていただきたいと思います。

弊社は10名前後の会社なので、お互いに協力し合いながら和気あいあいと仕事ができるのも魅力の一つです。大企業からの転職を検討されている方は、是非一度弊社人事部へお問い合わせください。