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工事経験者が語る、公共・民間工事の発注者と現場代理人の関係性の違い - 幸信電気採用サイト

工事経験者が語る、公共・民間工事の発注者と現場代理人の関係性の違い

民間工事の経験者の方にも多くご応募いただいておりますが、弊社は公共事業の電気工事に特化した電気工事会社です。そのため面接の際にもよく「公共工事と民間工事の違い」について話題が及ぶことが多くあります。
そこで今回は、弊社で公共工事と民間工事の両方を経験した現場代理人が感じる、公共工事と民間工事の違いについてご紹介をしたいと思います。

【公共工事・民間工事の主な違いについて】

※弊社社員の体験談を含みますので、必ずしも全ての工事に当てはまる事項ではないこと、予めご了承ください。

公共工事民間工事
工事金額求める品質に基づいた適正な金額竣工後の施設経営を意識して圧縮された金額
工期長い短い
受注形態元請け下請け
求められること提案力対応力

この表からもお分かりいただけるように、公共工事は「品質確保のための適正コスト・適正工期」を重視しており、民間工事は「競争力確保のためにコスト削減・工期圧縮」を重視しています。

工事金額の違いが、工期の長い・短いに繋がり、現場の労働環境にも影響を与えることが見受けられます。
また、受注形態の違いを例に挙げますと、何か仕様変更などがある場合に、下請け企業は元請けの指示によって決定がなされますが、公共工事においては工事発注者と受注者が協議を行いながら決定をしていきます。

(体験談:民間工事では、工事の補修をその場で工事責任者から口頭で指示をされて直していたが、公共工事では必ず事前に工事責任者との書類のやり取りがあったうえで、工事に取り掛かる。この一点だけでも、私は公共工事の方が仕事がやりやすいと感じた。)

公共・民間共に、世のため人のためになる電気工事であることには変わりありませんが、公共工事に携わる現場代理人はより落ち着いて工事に臨むことができますし、ライフワークバランスを維持しながら働き続けるには向いている業界です。自身の言動が現場の出来・不出来に直結し、大きなやりがいや面白さを感じることが出来るのではないでしょうか。

転職をご検討されている方の中で、民間工事経験者の方々へ参考になれば幸いです。

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