
2020年4月の緊急事態宣言以降、建設業の現場においてもコロナ感染症対策が強く求められ、企業ごとにあらゆる策が講じられてきました。すでに1年以上この状況が続き、コロナ対策の有無も転職時の新たな検討基準になりつつあります。
弊社でも社員やその家族の安全と業務への影響を最小限にするために大きく分けて2つの対策をとっています。
(※注1)

まず「社員自身が行う対策」について。
社内ではマスク着用・手指の消毒・検温、そして共用部使用後の除菌を行っています。本社事務所はもちろんのこと、各現場事務所にも同じように感染症対策グッズを配布し、徹底した対策を心がけています。
次に「組織での対応」について。
建設業ではリモートワークの実施が難しいため、出勤を減らし、社員同士の接触を減らすことは困難ですが、ビデオ通話アプリの「Zoom」と、メッセージングアプリの「Slack」を使用することで「密」を避ける努力をしています。
従来、月に1回行っていた定例会議を、Zoomを用いてオンライン化しました。
また、以前は対面時に共有をしていた各現場の進捗状況や報告内容をSlackを用いて行うことで、定例会議を簡潔に済ませることができています。また余談ですが、これらのアプリケーションを使用することによって、社員同士のコミュニケーションが活発化するという、当初予想していなかった喜ばしい効果も出ています。
このような努力の結果、2021年6月現在、弊社社員の中でコロナ陽性反応は未だに出ておりません。
今後もこの状況が維持できるように対策を日々見直しながら、徹底していきたいと考えています。面接選考においても同様に、候補者の方が安心して選考に臨むことができるように取り組んでまいりたいと思います。

(※注1 現場に関しては建設業におけるコロナ感染症対策ガイドラインに沿った対応をしています)






